お母さんにはいつも笑っていてほしい。
でも常にお母さんは闘っていて、とっても忙しくてかんばっているんです。
しかも心配事はたくさん。
当然、悩みのたねもいっぱい。
そんな“悩みのたね”、少しでも解決のお手伝いができればと、よくある質問を載せてみます。
悩みのたね その26 歯肉炎を改善させるには
前回、歯肉炎についてご説明させていただきました。
今回は、これらの歯肉炎を改善していくにはどうしたら良いか。
歯肉炎はしっかりと磨いて汚れを落とすことが大切です。自宅で磨く際も出血があるかもしれませんが、それは悪い血なので炎症を抑えるためにもしっかりと磨きましょう!
歯ブラシの毛は歯と歯ぐきに対して直角になるようにあて、2~3mm程度で小刻みに前後に振動させます。 一度に磨くのは1~2本の歯で、一箇所につき20回以上、小刻みに振動させます。 歯の裏や奥で毛先を直角にあてにくい場合は、45度にあてます。
歯肉炎の先には歯周病といって、歯を支えている骨(歯槽骨)の吸収に伴い、歯の揺れが起こったり、最悪の場合抜けてしまう可能性もある恐ろしい病気もあります。
今のうちから正しい磨き方を身につけることが大切です。
そして、お口がポカンと空いているお子様は口呼吸によりお口の中が乾燥し、唾液で流れるはずの細菌が歯や歯茎に繁殖することによって炎症も起きやすいと言われているので注意が必要です。